今回使用した設定情報のメモです。これで、マニュアルが紛失してもOKかな?
使用する機器の電圧を確認。調べた電圧値をもとにアンプのBEC出力電圧を決めます。
アンプ | 入力電圧(V) | BEC出力電圧(V) |
RCE-BL15X Brushless ESC | 5.5V~12.6 | 5~6 |
サーボ・ジャイロ・受信機 | 入力電圧(V) |
DS420 Digital Servo | 4.8~6 |
DS410 Digital Servo | 4.8~6 |
GP790 Head Lock Gyro | 4.5~8.4 |
R2008SB S-FHSS | 4.8~7.4 |
★プロポ初期設定
プロポの初期設定は、今回使用する「Futaba T8J」をベースに話を進めます。
(以下の各項目はT8Jで使用される機能名称です)
まず最初に、パラメーター項目を選択して「TYPE」と「SWASH」を選択します。
■パラメーター
TYPE:HELICOPTER
SWASH:HR3
★サーボ動作方向設定
実際に受信機と接続して動きを確認しサーボが反対方向に動くようであれば、リバース項目を変更します。
リバース・サブトリム・エンドポイント等は実際に受信機と接続して作業を行います。
(送信機の各項目と意味は以下の通り。)
■リバース
必要に応じて変更します。
★スワッシュプレート水平設定
リバース・サブトリム・エンドポイントの値を変更しながら、スワッシュプレートが水平になるように設定します(スロットルスティックを中央にスワッシュプレートが水平になるようサブトリムの「1:AIL」「2:ELE」「6:PIT」の項目を設定)。
スワッシュプレート水平確認 |
■サブトリム
各値を変更してスワッシュプレートを水平にします。
(サーボのニュートラル出しを行った上でサーボホーンを取付けると、この作業が楽です。)
■エンドポイント
サーボの動作範囲を設定します。
ここからは、スロットルカーブとピッチカーブを設定します。
(説明書に記載されている通りにピッチの角度を設定)
■スロットルカーブ
下記表を参照して設定します。
■ピッチカーブ
下記表を参照してピッチの角度を設定します。
(この設定は、水平器必須)
当方のように素人であればスロットルカーブ&ピッチカーブの設定は、NOMALのみ入力すれば十分と思われます。
NOMAL:GENERAL FLIGHT | IDLE1:SPORT FLIGHT | IDLE2:3D FLIGHT | ||||
Thottle | Pitch | Thottle | Pitch | Thottle | Pitch | |
5 | 100% | +11° | 100% | +11° | 100% | +11° |
4 | 85% | --- | 75% | --- | --- | --- |
3 | 70% | +5° | 70% | +5° | 90% | 0° |
2 | 40% | --- | 75% | --- | --- | --- |
1 | 0% | -1° | 80% | -11° | 100% | -11° |
T-REX 250 Pro 設定値(マニュアルから抜粋) |
★ジャイロ設定
この項目のジャイロ設定は、プロポ側でジャイロの感度を設定するものです。ジャイロ自体の基本動作設定は別項目にて行います。
以下の項目は、スイッチFにジャイロ感度を割当てています。また、スイッチのUP/DOWNでヘッドロックモード60%と80%を選択するようにしています(本値は、機種に依存しますので個体あった値を設定します)。
この項目のジャイロ設定は、プロポ側でジャイロの感度を設定するものです。ジャイロ自体の基本動作設定は別項目にて行います。
以下の項目は、スイッチFにジャイロ感度を割当てています。また、スイッチのUP/DOWNでヘッドロックモード60%と80%を選択するようにしています(本値は、機種に依存しますので個体あった値を設定します)。
■ジャイロセンス
MIX:ON
CH:RUD
TYP:STD
SW:SwF
UP :80%
CNT:---
DWN:60%
★飛行中の動作モード変更
飛行中に、動作モードを変更するための機能です。
(項目だけ記載しました。)
(項目だけ記載しました。)
■コンディション
IDLE-UP
1:OFF:SwE
2:OFF:SwE
3:INH:Sw?
SHR-HOLD
INH:Sw?
★ジャイロ&アンプ設定
ジャイロとアンプの設定を行います。
モーターの電源を3本とも外して電源を入れます。
ジャイロの説明書を見ながら、以下の5項目を設定します。
(と言っても意味不明なのでほとんどデフォルト及びこの値はこれでしょうという項目を選択して作業を進めました。)
■実際に設定した値
1
. 標準1520μs (LEDの色:緑)
2
. デジタル (LEDの色:緑)
3
. リバース (LEDの色:赤)
4
. リミット (LED色は関係なし:リミット幅の設定)
5
. 小型ヘリ (LEDの色:赤)
次にアンプの設定を行います。
一旦電源を切り、今度はモーターの電源を接続して作業を行います。
電源を入れる前に、プロポの電源を入れスロットルをUPにした状態でヘリの電源を入れます。
後は、ジャイロと同様説明書に従って設定を行います。
アンプは6項目の設定です。ここでは、LEDがないので音の数で設定を進めて行きます。
■実際に設定した値
1.ブレーキ:なし (スロットル位置:低)
2.タイミング:Mid (スロットル位置:中)
3.バッテリー保護:高 (スロットル位置:低)
4.スロットルタイプ:ヘリコプター1 (スロットル位置:中)
5.スロットルレスポンス:中 (スロットル位置:中)
6.BEC出力電圧:6.0V (スロットル位置:高)
★動作チェック
全ての配線をチェックし、送信機、受信機の順で電源を入れます。
スロットルを25%~50%の範囲(離陸する直前)でハンチングが発生しないか確認します。
特に異常が無ければそのまま、スロットルを上げていざ初フライトです。
0 件のコメント:
コメントを投稿