特になにも考えていなかったが、デフォルトのままだと
SSDの寿命が短くなることがわかった。
さっそく、実施した内容をメモにしておく。
1.Trim の有効化
サードパーティ製SSDを使った場合、デフォルトでは
Trim機能が無効化されているとのこと!
で、「Trim Enabler」 というツールアプリを用いて有効化します。
(設定状況はシステムレポートで確認できる。画像は変更後の画面)
ちなみに、搭載するSSDによっては、プチフリ?を起こす
HWもあるとのこと!なので注意が必要です。
当方の環境(SAMSUNG SSD 830+Mountain Lion)では、
問題なく動作しています。(過去記事参照)
Trim Enabler は、Mountain Lion では起動時に、
「開発元が未確認・・・」といわれそのままでは、
実行できないので、
右クリック(又はcontrol+クリック) で表示される
メニューから[開く] を選ぶと実行可能になる。
Trim Enabler ダウンロードサイト:http://www.groths.org/?page_id=322
2.noatimeの設定
今回は、技術的にどこまで有効なのか調べる事が
出来なかったので設定しない。
3.Journalの設定
noatime同様、設定変更しない。
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ここからは、「Parallels Desktop 7 For MAC」 にインストールした
「 Microsoft Windows7 Home Premium 64bit 」に設定した情報です。
1.ページングファイル設定
8GBの物理メモリを搭載(Windowsに3GB割当)しているので、
ページングファイルは無しでも問題ない筈。
変更手順は、
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→
→ 「システムの詳細設定」で「システムのプロパティ」画面を開く
詳細設定タブをクリックしパフォーマンス欄にある「設定」ボタンを
クリックする。
「パフォーマンス オプション」画面が開くので「詳細設定」タブ
をクリックし仮想メモリ欄の変更ボタンをクリックする。
ここで、「すべてのドライブ・・・自動的に管理する」チェックボックスを
無効にしOKで終了する。
設定後は再起動して確認する。
2.ハイバーネーション設定
現環境で、設定を解除してハイバネーションファイル ( hiberfil.sys ) を
削除しても問題ないか確認出来ないため保留。
変更手順は、管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、
コマンドプロンプト上で
「 powercfg.exe□/hibernate□off 」
を実行する。
もとに戻すには、
「 powercfg.exe□/hibernate□on 」
でもとに戻る。
3.デフラグスケジュール設定
デフォルト設定だと、デフラグが自動的に行われるので停止する。
(SSDはデフラグ必要なし)
変更手順は、ファイルエクスプローラでコンピュータ欄にある
「 Cドライブ」を右クリックしプロパティ画面を起動する。
「ツール」タブ を開き最適化欄にある 「最適化する」ボタンをクリックする
「スケジュールどおりに実行する(推奨)」のチェックを外し画面を閉じる。
これで、デフラグスケジュールがOFFとなる。
4.ディスクの書き込みキャッシュ設定
SSDは、ランダムディスクアクセス速度が早いため、ディスクの
書込みキャッシュは必要ないらしい。
変更手順は、ファイルエクスプローラでコンピュータ欄にある
「 Cドライブ」を右クリックしプロパティ画面を起動する。
「ハードウェア」タブ を開く全ディスクドライブ欄からSSDを選択し
「プロパティ」ボタンをクリックする。
「xxxSSDxxxDeviceのプロパティ」画面が起動する。
全般タグにある「設定の変更」ボタンをクリックする。
さらに画面が開くので、「ポリシー」タブにある
「ディスクの書き込みキャッシュを有効にする」チェックを外す
以上
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